• 国産豚と塩のみを基本とし、食品添加物は加えずに長期熟成させた生ハムの普及を行う生産者団体です

「 国産生ハム生産者サミット in 紫波オガール

サミット第一部
岩手 紫波オガール開催実行委員長の府金氏の「肉のふがね」工場視察を行いました。
30名もの参加希望者がおり、2班に分かれて皆さん真剣に視察していました。
他の工房の視察は皆さん勉強になるようです。
 

サミット第二部
今年は出展工房が20工房と史上最多ですので、生産者同士の食味アンケートは
前半、後半の2回に分けて行いました。
全参加者が10種類づつ食し、それぞれを評価します。
ただスマホをいじっているだけにも見えますが、みんな真剣そのもの。

 

 

今年は総じてどの生産者も改良を加えてとても美味しくなっていたような気がしますが、それぞれの持ち味を出して更に美味しく、面白くなる!と期待が膨らみます。

 

食味前半終了後、新規加盟準会員の紹介と、現役準会員の近況報告。

 

 

 

サミットでの議題は協会としてJRA畜産振興補助事業の採択を頂き、3年間に渡り「国産生ハム生産者育成・ブランド構築・普及事業」以下の3本の柱で行います。

①国産長期熟成生ハム生産者育成事業
②Jクラフト生ハムブランド構築調査・研究・検証事業
③国産長期熟成生ハムの効果的な普及事業

事業内容説明の後は質疑応答と勿論色々な意見が飛び交いました。

 

 

歴代のサミットでは生産方法についての旨味生成のことや微生物の働き、衛生的な観点からの議論や原木ハムのカッティング技法など、それぞれがより美味しい、そして安全なクラフト生ハムを作ることによって、日本のクラフト生ハムがより良いものになり、そして国内はもとより海外からもより需要を呼び込むものにするため、サミットのみならず、懇親会でも、その後の2次会でもそれぞれ熱い生ハム談義が今年も繰り広げられました。

 

サミット終了後、場所を変えての親睦会でも皆楽しく生ハム談義してます。

 

親睦会の締めは「岩手山一本締め」というご当地締め(らしい)

 

皆一緒にやってるのが、笑えます。

明日はフェスで朝早いのに、この後も二次会と続きます・・・・・・