・Jクラフト生ハム(以下国産長期熟成生ハム)の品質確保・向上を常に目指すことによる差別化を図り、認知度及び地位の向上とともに需要が高まり、マーケットの拡大が見込まれます。
・Jクラフト生ハムは日本各地の生産者が、地元の新鮮な豚のもも肉を原料とし非加熱食肉製品として生産されます。Jクラフト生ハムのマーケット拡大はダイレクトに各生産者の地元(地方)に還元されます。ロース・バラ肉に比べて需要が弱いもも肉の付加価値を大きく向上させることが出来ますので、国内養豚経営の安定にもつながります。
・丁寧に豚を育てておられる国内養豚業の方々の活性化・持続化の一翼を担うと共に、輸入飼料に頼らない、地域の個性的な飼料による豚の飼育にも繋げ、日本の農業全体の活性化にも寄与します。
・Jクラフト生ハムの産業化による地域雇用の拡大・観光資源としての役割等も見込めます。
・また豚は雑食なので、食物残渣等を活用した飼料の普及により、食物の健全な循環を図ることに繋がる可能性も期待できます。
・Jクラフト生ハムの協会自主基準確立(協会安全基準並びに製品基準の制定・審査による認定制度の確立)により、消費者の安心・安全が得られ、Jクラフト生ハムへの多くの支持に繋がる可能性があります。
・Jクラフト生ハムネットワークの強化により、6次産業化への技術指導等を行う体制を構築し、Jクラフト生ハムを活用した地域活性化、47都道府県での地方色豊かな独自のJクラフト生ハムの誕生、町おこしや地方再生の起爆剤としての価値を見出して参ります。
・国際競争力のあるジャパンブランドとして輸出も目指しております。